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第3日目(セドナ−グランドキャニオン)


9月18日
セドナ −グランドキャニオン

セドナRVパークは林の中にある綺麗なキャンプ場です。エアストリームのトレーラーも絵になってます。あだたらフォレストパークのような定置式トレーラーではありません、One of 利用客のです。
This is America!

一泊で帰るような勿体無いことをしているのは私たちだけでしょうと思われます。それにしても、何処のRVパークもほぼ満車状態でした。多分、リタイア組がゆっくりと過ごしているのだと思われます。羨ましい限りです、日本の連休の時のごちゃごちゃと混んでるだけのオートキャンプ場の風景を彼らに見せてやりたいとふと思いました。多分、「何処の難民キャンプ場だ?」と聞かれるでしょう。




ゆっくりめの9時頃にセドナRVパークから出発して、アップタウンというセドナの中心地に来ました。事前に調べておいたRV用の駐車スペースがビジターセンターの坂の上にあります。そこに止めてからビジターセンターを訪れました。そしたらそこにシニアの日本人夫婦が来ていました。その方々以外は日本人には会うことはありませんでした。

私たちは事前に調べたトロリーバスのショート周遊観光コースに乗ることにしました。1時間程度で帰ってこれるし、でかいモーターホームで回らないで済むので決めていました。午前10時のに予定通り乗りました、一人12ドルです。

トロリーバスの中もそうですが、セドナはシニアの観光客が多いです。昼に近づくにつれ観光バスが次々に来始めます。こちらも比較的にシニアの方が多いです。

トロリーバスは有名どころのリゾートホテルやホーリークロス教会など幾つかのスポットを回ります、教会では15分間の停車があるので歩いて見て回れます。

アップタウンには数多くのみやげ店やレストランがあります。私たちもここでTシャツなどお土産をいっぱい買いこみました。メインのお土産はセドナがいいと思っていたので、あっちこっちの店を回り必要な分を買ってきました。

お昼はファーストフードなどのレストランです、観光客で既に一杯です。ここではローストビーフとスモークターキーのサンドイッチを注文。セルフサービスの店です、出来上がったので取りに行ったらボリュームにまたびっくり。完全に日本の2人前の量です。急遽、テイクアウト用のボックスをもらって半分は持ち帰りです。当然これも夕食の足しになります。

やはり、セドナは期待していた以上に素晴らしい所でした。半日ぐらいで帰ってしまうのは非常に残念です。今度来れる時があれば最低でも2泊しないとなりませんね。









セドナを後にしていよいよグランドキャニオンに向かいます。その途中にValle飛行場という小さな飛行場があり、そこに航空博物館があります。私はキャンピングカーも好きではありますが、飛行機はもっと好きであります。学生時代にはグライダーで空を飛んでおりました。

ここもルートを確認していたところたまたま発見した航空博物館です。太平洋戦争の戦闘機なども展示されているので飛行機好きにはたまりません。規模は大きくはありませんが満足です。ここでもTシャツなどお土産を買ってきました。

ここの管理人のおばあちゃんが日本人だと分かると盛んに博物館を設立した人物を紹介します。零戦をレストアして飛行可能にした有名な人らしいです。そして、おばあちゃんと友達だそうで、日本語の零戦の本などを見せらりたりで時間を食ってしまいました。






高地の平原をひたすら走って夕方前にグランドキャニオンのトレーラービレッジにたどり着きました。この日も公園内で道を間違えてしまい、到着が少し遅くなったのもあり、夕日のグランドキャニオンを見るのは途中で諦めて引き返してきました。

ここのトレーラービレッジも満車状態です、そしてクルーズアメリカやエルモンテなどのレンタルRVが多いのが目につきます。私たちのサイトのお隣もC-25タイプのエルモンテでした。

夕食は当然ながらお昼のテイクアウトした残り物のサンドイッチとBBQグリルなどです。



グランドキャニオン到着時走行距離計:55336